スタッフサービス・エンジニアリング様向け

ハンズオンの進め方

講師が画面を出しながら1手ずつ進めます。同じ操作を手元でなぞってください。追いつかなくなったら手を止めて声をかけてください。

2026年9月18日(金) 全 [120min] 機電系エンジニア(1〜3年目中心) オンライン(ZOOM)
Givery, Inc.

使う道具と役割

図面のような画像は Gemini に、出典をたどりたい文書は Gemini Notebook(旧 NotebookLM) に渡します。どちらもブラウザだけで動きます。当日読ませるのは配布したダミーの資料だけです。

無料の範囲でいま選べるのは 3.5 / 3.6 Flash 世代です。9月2日に出た 3.8 Flash は有料の Pro / Ultra 向けで、無料版への開放日は発表されていません。モデルの名前は入れ替わりが早いため、当日は入力欄の近くにある一覧に表示されているものをお使いください。

配布フォルダは9月17日に作り直しました 図面と回路図を描き直し、手配依頼書、動作説明書、8月の点検記録、社内の基準などを足して、フォルダが 00 から 06 までの7つになりました。それより前にダウンロードした方は、教材サイトからもう一度ダウンロードしてください。古い回路図は接点のつながりが今日の説明と合いません。
AI に渡すのは ZIP ではなく、展開したあとの1つ1つのファイルです。指示文と質問は 00_コピペ用/当日使う文章.txt にもまとめてあります。
演習使うファイルつづきで足すファイル
演習1 図面01_機械図面/軸受ブラケット_DRW-2026-018.png01_機械図面/手配依頼書_2026年9月.md
01_機械図面/手配メモ様式.md
01_機械図面/手配前チェックリスト.md
演習2 回路図02_回路図/制御回路図_CIR-2026-005.png02_回路図/動作説明書_CV-200.md
02_回路図/不具合相談メモ_0911.txt
02_回路図/電気部品表_CV-200.md
演習3 QAボット03_仕様書/検査装置_IN-450_仕様書.pdf
04_点検マニュアル/検査装置_IN-450_点検手順.pdf
05_点検記録/ の3つの記録
05_点検記録/QAボット確認質問.md
プチ演習なし(ウェブで集めます)06_社内基準/はめあい公差_設計基準抜粋.md
デモ演習3のノートブック04_点検マニュアル/日常点検票_様式.md
自分の図面で試したいとき 常駐先や顧客の図面、回路図、仕様書は入れないでください。06_社内基準/図面と技術文書のAI利用ルール.md の1章に、読ませてよいものと、いけないものを表にしています。今日の読み方の練習は、配布した架空の図面でできます。

演習1 機械図面から手配メモをつくる

どんな場面か あなたは部品の手配を担当しています。設計から図面と手配依頼書が届いたら、材質、数量、公差の指示、表面処理と粗さを拾って、加工先に渡すメモを書きます。拾い漏らしや版の取り違えは作り直しになるので、毎回、図面の隅まで目で追っています。この読み取りを AI に下書きさせて、自分は突き合わせと確認をする形に変えます。
使うファイル01_機械図面/軸受ブラケット_DRW-2026-018.png。つづきで手配依頼書、手配メモ様式、手配前チェックリスト
使うツールGemini(ブラウザ版)
つくるもの加工先に渡す手配メモの下書き。画面に出た文章をコピーして手元に保存します
目安の時間[25min](図面だけで拾わせる [12min]、つづき [13min])
図面 拾わせる Gemini に図面だけを渡す 材質 SS400、2×φ22 H7、普通公差 数量と表面粗さは「記載なし」 1 依頼書 突き合わせる 手配依頼書と様式を足す 数量 8個、納期 10月9日 版Bの一致、申し送り2つ 2 チェック 確かめる チェックリストで見直させる 11項目を1つずつ 最後は図面に戻って自分で見る 3 図面に無い数量を、図面から埋めさせない。取りに行く先は依頼書です。
演習1の流れです。図面だけで拾わせ、手配依頼書と様式で足りないものを埋め、チェックリストで見直させます。図面に無い数量を図面から埋めさせないのが肝です。

演習1の手順

1. AI に頼む前に、図面を開いて自分で探してください。材質、はめあいの記号、普通公差の表、表面処理、表面粗さの5つが、図面のどこにあるか(無いか)を1分で見ておきます。

2. Gemini を開き、入力欄の + から ファイルをアップロード を選び、軸受ブラケット_DRW-2026-018.png を添付します。

3. 拾ってほしい項目を順番に並べて頼みます。「この機械図面を読んで、加工する人に渡す手配メモを作ってください。材質と数量、公差の指示がある寸法、表面粗さの指定を、この順に箇条書きで拾ってください。図面に書いてない項目は『図面に記載なし』と書いてください。」

4. 返ってきた内容を、手順1で自分が見つけたものと1項目ずつ見比べます。合っているかを確かめるのはここです。

Gemini に機械図面を添付して手配メモを作らせた画面。材質や公差が箇条書きで並んでいる
図面を1枚渡すと、材質・公差・表面粗さが箇条書きで返ります。図面に書かれていない項目は「図面に記載なし」と返っているところまで含めて確認してください。
できたと判断する基準 次の3つをすべて満たしていれば完了です。
1. 材質が SS400、はめあいが φ22 H7 として出ている。2か所(2×φ22 H7)と数えていればなおよい
2. 普通公差が ±0.2 / ±0.3 / ±0.5 の3段で、寸法区分とセットで出ている
3. 数量と表面粗さが 「図面に記載なし」 と返っている。この図面には書かれていません
3つ目でつまずいたとき 注記の「表面処理 ユニクロめっき」を、表面粗さの指定として答えてくることがあります。表面処理と粗さは別の項目です。書かれていないものを、近い言葉で埋めてしまうのが、図面を読ませるときにいちばん起きやすい失敗です。頼み方に「粗さの記号がない場合は記載なしとしてください」と足して、もう一度送ってください。
読み取り自体を外すときは、見たい箇所だけを切り出して渡すと当たりやすくなります。小さい文字、細い引き出し線の先、重なった寸法線のあたりが弱いところです。

演習1のつづき 依頼書と突き合わせて手配メモにする

5. 同じチャットで、手配依頼書_2026年9月.md と 手配メモ様式.md を添付して、次のように頼みます。

「添付した手配依頼書と、さっきの図面の読み取りを合わせて、手配メモ様式を埋めてください。図面にも依頼書にも無い値は書かずに『記載なし』とし、手配前に確認が必要なことの欄に回してください。」

6. 手配前チェックリスト.md を添付して、「このチェックリストで、いま作った手配メモを1項目ずつ確かめてください。当てはまらない項目は、どこをどう直すかも書いてください。」と頼みます。

つづきで確かめること 1. 数量が 8個、納期が 2026年10月9日 で、どちらも依頼書から来ている
2. 図番 DRW-2026-018 の 版B が、依頼書の版と一致していると書かれている
3. 取付穴が 4×φ14(改訂後の値)になっている
4. 手配前に確認が必要なことに、φ22 H7 の穴の粗さを設計担当に確認と、版Aの在庫2個は使わないが入っている
5. 表面処理(ユニクロめっき)が表面粗さの欄に入っていない
数量を「1個」や「4個」と書いてきたとき

図面の「4×φ14」や「2×φ22」の数字を、部品の数量と取り違えています。穴の数と部品の数は別です。数量はこの図面には無く、依頼書の「8個(1台につき2個)」が正です。頼み方の「図面にも依頼書にも無い値は書かない」が効いているかを確かめ、効いていなければ「数量は手配依頼書からだけ取ってください」と足して送り直してください。

演習2 回路図の記号と結線を読ませる

どんな場面か 引き継いだ設備の回路図を前にしています。記号は見覚えがあるものの、どの接点がどういう順につながっていて、どれが開くと止まるのかを言葉にするのに時間がかかります。まず AI に説明させ、動作説明書と自分の理解に照らして食い違うところを探します。
使うファイル02_回路図/制御回路図_CIR-2026-005.png。つづきで動作説明書と不具合相談メモ
操作Gemini の新しいチャットで回路図を添付し、主回路と操作回路に分けて説明させます
目安の時間[10min]。つづきは基準を満たしてから

1. 先に自分で答えを書いてください。操作回路で、PB2(運転)を押してから MC1 のコイルまでに通る接点を、上から順にメモします。

2. Gemini の新しいチャットで回路図を添付し、「この制御回路図を、主回路と操作回路に分けて説明してください。記号ごとに何の部品かと、接点が a接点か b接点かも書いてください。操作回路は、コイルまでに通る接点を順番に並べてください。」と送ります。

3. 手順1の自分のメモと見比べます。

F1 ヒューズ EMS 非常停止 b LS1 カバー a PB1 停止 b PB2 運転 a MC1 補助 a 自己保持 THR 過負荷 b MC1 コイル R相から S相まで、接点が1本の線に直列に並んでいます どれか1つが開けば、MC1 が切れて止まります。止まったあとは自己保持も外れるので、 EMS を戻しても、カバーを閉じても、THR をリセットしても、PB2 を押すまで動きません。
今日の回路図の操作回路です。接点は1本の線に直列に並び、PB2 と MC1 の補助接点だけが並列です。どれか1つが開けばコイルが切れます。
できたと判断する基準 次の3つが説明に入っていれば完了です。
1. 主回路が QF1 → MC1 → INV1 → THR → M の順で出ている
2. 操作回路が F1 → EMS → LS1 → PB1 → PB2(と MC1 の並列)→ THR → MC1 コイル の直列で、どれか1つが開くと止まると説明されている
3. PB2 と並列の接点が MC1 の自己保持で、EMS・PB1・THR が b接点(ふだん閉じている)と説明されている

演習2のつづき 動作説明書と照らし、不具合の場所を絞る

4. 動作説明書_CV-200.md を添付して、「さっきの説明と、この動作説明書で食い違うところがあれば挙げてください。」と頼みます。

5. 不具合相談メモ_0911.txt の中身を貼って、「回路図と動作説明書をもとに、①と②それぞれの原因として考えられる箇所を、回路図の記号で挙げてください。可能性の高い順に、確かめ方も書いてください。」と頼みます。

つづきで確かめること 1. 手順4で、食い違いが無い、または言葉の違いだけだと返る。食い違いを作ってきたら、回路図に戻ってどちらが正しいかを自分で見る
2. ①(押している間だけ動く)の一番の候補が、PB2 と並列の MC1 補助 a接点(自己保持が効いていない)
3. ②(非常停止を戻しても動かず、保全が盤の中のボタンで直した)の一番の候補が、THR の動作(過負荷で b接点が開き、リセットで戻った)
ここは自分で判断してください 自己保持と直列の停止条件は、線のつながりを追えないと間違えます。説明が自分の理解と食い違ったときに、AI が正しいと決めつけないでください。図で確かめられるのは図だけです。不具合の候補も、実際に盤を開けて確かめるまでは仮説です。

演習3 技術文書QAボットをつくる

どんな場面か 装置の仕様書と点検手順が別々の PDF になっていて、異常が出るたびに両方を開いて探しています。月末には点検記録も見直しますが、手順どおりに対処できていたかまでは見きれていません。この資料をまとめて置いておき、質問すると出典つきで答える窓口を作ります。
使うファイル03_仕様書/検査装置_IN-450_仕様書.pdf と 04_点検マニュアル/検査装置_IN-450_点検手順.pdf。つづきで 05_点検記録 の異常履歴、日常点検記録、週次点検記録
使うツールGemini Notebook(旧 NotebookLM)
つくるものノートブック「技術文書QAボット」。自分の Google アカウントの中に残ります
目安の時間[20min](PDF 2冊で [10min]、記録を足すつづき [10min])

演習3の手順

1. Gemini Notebook を開き、ノートブックを新規作成 をクリックします。

2. ソースを追加 から ファイルをアップロード を選び、仕様書と点検手順の PDF を2つとも入れます。

3. 上部のタイトルをクリックして「技術文書QAボット」に変えます。

4. 下の入力欄から質問します。「異常コード A-102 が出たときの内容と対処を教えてください。」

5. 答えの横に付いた小さな番号をクリックします。元の資料のどこに書いてあったかが開きます。

回答に付いた出典番号をクリックして、仕様書の該当箇所が左側に開いている画面
答えの横の番号をクリックすると、引用元の一節と、元の資料の該当箇所が開きます。合っているかを確かめる作業が、資料を探し直さずに終わります。
できたと判断する基準 次の3つをすべて満たしていれば完了です。
1. A-102 の質問に、照明の光量低下 と 保全課へ連絡 という趣旨の答えが返る
2. 答えに出典の番号が付いていて、クリックすると仕様書の「異常コード」の章が開く
3. 「異常コード A-999 が出たときの対処を教えてください」と存在しないコードを聞くと、記載がないという趣旨の答えが返る
技術文書QAボットに A-102 を聞き、照明の光量低下と保全課への連絡が出典番号つきで返っている画面
A-102 を聞いた答えです。内容と対処に、それぞれ出典の番号が付いています。

演習3のつづき 8月の記録を足して、手順どおりかを確かめる

仕様書 決まり 異常コードの内容と対処、保守部品の交換周期 点検手順 やり方 点検の項目と基準、基準外のときにすること 点検記録(8月) 実際 何が何回起きて、どう対処したか Notebook 8/28 は判定精度 9/10 なのに運転を継続。 手順では停止して 保全課へ連絡 出典 週次記録・手順2章 決まりと実際が別の資料にあると、食い違いは人が両方を開くまで見えません。
資料ごとの役割です。仕様書は決まり、点検手順はやり方、点検記録は実際に起きたこと。3つを1つのノートブックに入れると、食い違いを出典つきで聞けます。

6. ソースを追加 から、05_点検記録 の 異常履歴_2026年8月.md、日常点検記録_2026年8月.md、週次点検記録_2026年8月.md を入れます。

7. 05_点検記録/QAボット確認質問.md を開き、上から順に1つずつ聞きます。この確認質問はソースに入れません。答えは書いていないので、右の列の資料を開いて自分で確かめます。

つづきで確かめること 1. 質問1に、A-103 が4回、仕様書の対処は光電センサの位置と搬送速度を確認、と返る
2. 質問3に、8月28日の判定精度 9/10 で運転を続けたのは、点検手順(1個でも誤判定なら停止して保全課へ連絡)と違う、と返る
3. 質問4に、8月25日の日常点検で、前日 8月24日の A-103 が書かれていない、と返る
4. どの答えにも、記録と手順・仕様書の両方に出典の番号が付いている
2つの道具の使い分け Gemini Notebook も画像を扱えますが、Google は「特定の種類の画像は正常に機能しない可能性があります」と案内しています(Gemini Notebook で追加できるソースの種類)。図面と回路図は演習1・2のように Gemini に、表になった文書と記録は Notebook に、と分けるのが今日の線引きです。

プチ演習 はめあいの記号を調べてまとめさせる

どんな場面か 演習1の図面に φ22 H7 という指示がありました。読めはするが、なぜ H7 なのか、小文字の h7 と何が違うのか、実際に何 mm に仕上げるのかを人に説明できるかというと怪しい。こういう用語を、その場で調べて自分の言葉にし、最後は社内の基準で数値を確かめます。
使うものウェブ検索で集めます。つづきで 06_社内基準/はめあい公差_設計基準抜粋.md
つくるものノートブック「はめあいの下調べ」。自分の Google アカウントの中に残ります
目安の時間[10min]

1. Gemini Notebook で ノートブックを新規作成 を押します。

2. 左上の ウェブで新しいソースを検索 の欄に、「はめあい公差の H7 とは何か。小文字の h7 との違いも知りたい」と書いて送ります。欄が無い画面では、ソースを追加 から ウェブサイト を選び、講師が貼る URL を入れてください。

3. 候補が出たら インポート を押します。

Gemini Notebook のウェブ検索が完了し、はめあい公差に関するページの候補とインポートボタンが出ている画面
検索が終わると候補が並びます。インポートを押すと、これらが読ませる資料になります。

4. 下の入力欄に、誰に向けた説明かを添えて頼みます。「はめあい公差の H7 とは何かを、図面を読み始めた新人に説明するつもりで、箇条書き5つにまとめてください。小文字との違いも入れてください。」

5. 答えに付いた小さな番号を押して、どのページから来た話かを確かめます。

6. つづき。ソースを追加 から はめあい公差_設計基準抜粋.md を入れて、「φ22 H7 の穴は、何 mm から何 mm に仕上げればよいですか。φ22 h7 の軸ならどうなりますか。」と聞きます。

集めた資料をもとに はめあい公差 H7 を5つの箇条書きにまとめた回答。各文に出典の番号が付いている
集めた資料の中だけから答えます。文の後ろの小さい番号が出典で、押すと元のページの該当箇所が開きます。
できたと判断する基準 1. 大文字が穴、小文字が軸を表す、という説明が入っている
2. 英字が公差域の位置、数字が公差等級という趣旨の説明が入っている
3. 手順6で、φ22 H7 が 22.000〜22.021 mm、φ22 h7 が 21.979〜22.000 mm と返り、番号が設計基準の表を指している
ここで気をつけること ウェブで集めてきたのは公開されているページで、規格そのものではありません。手順6で数値の出典が社内の基準に切り替わったのを見てください。数値は規格票と社内の基準で確かめる。ウェブ検索が向いているのは、調べる取っかかりを作るところまでです。

デモ 点検チェック表をつくる

ここは講師がやってみせます。手順は下に書いてあるので、あとから同じことができます。

1. 演習3のノートブックで、こう頼みます。「日常点検で見る項目を、現場に貼るチェック表の形でまとめてください。項目と、見るところと、だめなときの目安を並べてください。」

2. 返ってきた表の下にあるコピーのボタンを押します。

3. Gemini を開き、入力欄の + から Canvas を選び、04_点検マニュアル/日常点検票_様式.md を添付します。

4. 頼みごとを書いてから、改行してさっきコピーした中身を貼り付けます。「これは検査装置の日常点検の内容です。添付した日常点検票の様式の項目と順番に合わせて、現場に貼るチェック表を一枚のページにまとめてください。チェック欄を付けて、白背景の印刷しやすいページにしてください。」

Canvas で作られた IN-450 日常点検チェック表。点検項目と見るところとだめな目安が表になり、OK NG 欄とチェック欄が付いている
点検手順の PDF が、現場に貼れる1枚になりました。いま使っている点検票の様式を添付すると、項目の順番が現場の紙と揃います。
このデモで見てほしいところ 読む、聞く、紙にする。この3つが、道具を渡り歩きながら日本語の指示だけでつながっています。元になっているのは配布した点検手順の PDF と点検票の様式なので、担当装置の手順書と、現場で使っている点検票に差し替えれば、同じものが自分の現場でも作れます。出てきた表は下書きです。現場に貼る前に、判定基準が手元の基準と合っているかを確かめてください。
Canvas が選べないとき もし灰色で選べない または 選択肢が出てこない方は、使用できない場合がございますので、講師の画面を見るのみとしてください。

もう少し進めたい方へ

時間が余った方は、次のどれかを試してください。どれも本編の進行には影響しません。

ひとつ目 図面の改訂箇所を拾う。Gemini の新しいチャットで 軸受ブラケット_DRW-2026-018_旧版A.png と 軸受ブラケット_DRW-2026-018.png を両方添付し、「旧版Aと版Bで違うところをすべて挙げてください。改訂欄に書いてある変更と、書いていない変更を分けてください。」と頼みます。取付穴 4×φ12 → 4×φ14、表面処理の注記の追加、版と改訂欄の3つが挙がり、改訂欄に無い変更は無い、と返れば合格です。注記の番号が1つずつずれているのを、別の変更として数えてきたら、図面に戻って確かめてください。

ふたつ目 週次点検の分もチェック表にする。デモで作ったチェック表に続けて、「週次点検の分も同じ形で作ってください」と頼みます。レンズの清掃、照明の光量(基準値の 90 % 以上)、防塵フィルタ、接点出力、判定精度(10個すべて正しく判定)の5項目が並べば合格です。

みっつ目 図面だけでは決まらない項目を挙げさせる。演習1の図面をもう一度渡し、「この部品を発注するときに、図面だけでは決まらない項目を挙げてください」と聞きます。数量、納期、表面粗さが挙がれば合格です。演習1のつづきで、そのうち2つが依頼書にあったことと見比べてください。

作った設定を手元に残す

研修が終わる前に、ノートブックに入れた資料の一覧と、うまくいった質問の文をテキストで保存してください。9月9日にアシスタントを作った方は、その指示文もあわせて保管しておいてください。資料と文章さえ手元にあれば、同じものをいつでも作り直せます。